【テニス】どうして最初の攻撃をサービスというの?

全豪オープンテニス2016
1月18日(月)~1月31日(日)開催中!

 
男子テニス世界ランキング(2016.01.11発表)
順位 前週   選手名      国籍  ポイント

1    1  ノバク・ジョコビッチ  セルビア  16790 
2    2  アンディ・マレー    イギリス   8945 
3    3  ロジャー・フェデラー  スイス    8165 
4    4  スタン・ワウリンカ   スイス    6865 
5    5  ラファエル・ナダル   スペイン   5230 
6    6  トマーシュ・ベルディヒ  チェコ   4560 
7    8  錦織圭         日本     4235 
8    7  ダビド・フェレール   スペイン   4055 
9    9  リシャール・ガスケ   フランス   2850 
10   10  ジョーウィルフリード・ツォンガ  フランス  2635
 
錦織圭選手にはぜひ、優勝目指して頑張って欲しいですね!
 
ところでみなさん、テニスの試合が行われるとき、最初の攻撃を「サービス」っていうでしょ。この「サービス」っていう言葉、英語ですよね。直訳すると「奉仕」とか「おもてなし」っていう意味です。
 
なんだけど、どうして相手を倒そうとして攻撃を始めるところなのに、サービスっていうか気になりませんか?このテニスで使う「サービス」という言葉の由来をちょっと調べてみました。
 
テニスのルーツは、13世紀のフランスの上流階級の人たちの間で行われていた「ジュ・ド・ボーム」って呼ばれていたゲームなんだそうです。このゲームは、ボールを打ち合いラリーの数を競ったといいます。
 
この「ジュ・ド・ボーム」というゲームでは、最初の1球を召使いが「では、旦那様、参ります!」と言ってボールをコートに投げ込んでいました。
 
これを「召使いの奉仕」、つまりフランス語で「セルビス」と呼ぶようになり、テニスというスポーツ競技に発展してからも、その呼称が使われているのだそうですよ。
 
今度、テニスの話題が出た時は、ちょっとこのウンチクで盛り上がって下さい。