【参議院選挙2016】第24回 参院選は7月10日投開票!

いよいよ2016年7月10日、第24回参議院選挙が投開票されます。安倍晋三首相が目指す憲法改正に賛同する自民、公明の両党、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党などの憲法改正勢力が国会発議に必要とされる全議席の3分の2に達するかが注目されます。

11日未明にはおおよその結果が出る見通し。与野党は安倍政権の経済政策「アベノミクス」や安全保障政策などをめぐり、舌戦を繰り広げました。 10日の参院選投票日にあたり、各党が声明を発表しましたのでその内容を下記に記載してみましょう。

  • 自民党~「安定した政治」重要世界経済や国際情勢が不透明さを増すなか、「安定した政治」が何より重要だ。政策を継続し経済を成長させ、地域や国民を豊かにするのが国家、国民への責任だ。無責任な野党勢力に勝利するために、確かな一票を投じて欲しい。

  • 民進党~「平和主義脅かされる」野党候補を一本化したのは安部政治が危ういからだ。与党が勝利すれば憲法改正の大義を与えてしまう。平和主義が脅かされる危機感を共有して欲しい。安部政治と国民の良識の戦いだ。あなたの一票なしえで政治は変わらない。

  • 公明党~「経済再生進めるため」自公政権が進める経済再生を加速させ、成長の果実を地方や中小企業、家計に届けるためには、さらなる政治の安定が欠かせない。野合勢力に政治のかじ取りを任せれば、かつての民主党政権時代を上回る混乱を招くのは必死だ。

  • 共産党~「安保法と改憲 大争点」安倍政権の暴走に、野党と市民が共同して戦う歴史的選挙だ。安倍晋三首相は論戦を回避し、野党攻撃に終始した共産党は安全保障関連法と憲法改正を大争点に押し上げた。野党統一候補の勝利と共産党の躍進を確信している。

  • おおさか維新の会~「身を切る改革 一貫」結成から半年余り、橋下徹前代表不在の中、精一杯戦った。選挙戦を通じて「身を切る改革」を一貫して訴えてきた。政治とカネの問題に有権者は強い関心を持っている。これからも国民と共に全力で進んでいく。
  • 社民党~「命大切にする社会を」憲法改悪や平和破壊を決して許さず、命や暮らしが大切にされる社会の実現に全力で取り組む。石にかじりついてでも、旧社会党以来71年の歴史と社会民主主義の旗をつないでいく。安部政治の暴走を止める力を与えて欲しい。

  • 生活の党~「立憲主義を取り戻す」生活が第一の政治を実現するために、現有以上の議席獲得を目指した。暴走する安部政治を止め、立憲主義を国民の手に取り戻すため、野党統一候補と推薦候補の必勝を目指しフル回転した。国民の良識ある判断に期待したい。

  • 日本のこころを大切にする党~「賛同の輪 着実に拡大」党名変更の認知度不足は否めない。まず保守層への浸透を心掛けた。消費税を積み立てて老後に還付する「消費税マイレージ」制度は、着実に賛同の輪が広がりつつある。全力で駆け抜けた18日間の審判を待つ。

  • 新党改革~「家庭ノミクスを提案」家庭ノミクスを特に提案している。給湯器を水素燃料電池に交換すれば光熱費が得で、原発も不要だ。医療大麻の研究推進で病気の方を救い医療費を削減する。日増しに確かな手応えを頂いてる。