きれいの魔法 大人のにきびケア 吉木伸子

今回のきれいの魔法は、大人のにきびケアということで知らなかったことがいっぱい!皮膚科医の吉木伸子さんが教えてくれました。勉強になりましたよ!

大人にきびで悩んでいるみなさん。ケアはどうしていますか?私は二人目の子供を出産した後、生理前に必ず、あごににきびができるようになってしまったんです・・・。にきびとは無縁の生活だったのでどうしていいか分からない。丁寧に洗って治るのを待つようにはしているものの、治りが遅く困っていました。今回の特集でケアを変えてみることにしましたよ。

にきびができてしまったら
にきびができてしまったら、とにかく悪化させないことが大切です。炎症をおこすと痕が残ってしまいます。適切なケアで悪化を最小限に食い止めましょう!

●スキンケア
大きくなる前に上手につぶして、美白ケアで痕を残さないように。
にきびができてしまったら、洗顔で清潔を保ち、ビタミンC化粧水などでケアします。にきびはつぶしたらいけないと言われていますが、適切なタイミングで中身を出せば、早く治ることもあります。大きくなって腫れ、うみが詰まって黄色く見えている場合も、うまく出せば治りが早くなります。どこが出口かわからないような深いにきびは、触らないようにしましょう。

<つぶすときは慎重に>
消毒した清潔な針を使って、黄色くうみが見えるところに小さな穴を開け中身を出します。コットンなどでそっと押して出してください。軽く押しても出てこない場合は、すぐにやめてくださいね。

<にきび痕には美白ケア>
にきび痕が赤く色素沈着してしまった場合は、美白美容液が効果を発揮するんですよ。赤黒い色は、肌が炎症を起こした時に生じたメラニン色素です。美白美容液をお手入れにプラスして、使い続ければ効果を期待できます。

他にも気をつけなければいけないことがたくさんありましたよ。さっそく実践してみたいと思います。