【GOLF】日本初のゴルフ大会出場者とは?



日本では、ここ数年はプレー人口が減少傾向にあると言われながらも、約1000万人がゴルフを楽しんでいると言われています。
 
1903年に兵庫県の神戸に神戸ゴルフ倶楽部が誕生したことから日本のゴルフがはじまりましたが、その4年後の1907年に日本ではじめてのゴルフ大会である「日本アマチュアゴルフ選手権」が開催されています。

ただ、このゴルフ大会に参加した選手は、なんと殆どがイギリス人だったそうです。それもそのはず、神戸ゴルフ倶楽部は外国人向けのもので、わずかにいた数人にの日本人の会員は名誉会員的な存在だったのです。

日本人のためのゴルフ場は、1913年に東京でつくられた「東京ゴルフ倶楽部」が最初とされています。ちなみに、日本人選手が同大会ではじめて優勝したのは、1918年の第12回大会でした。日本におけるゴルフの歴史はまだ、2015年の現在でようやく100年ほどなんですね。

それでは、そもそもゴルフの起源はいったいいつかなのかご存じですか?ゴルフの起源にはいろいろは説があります。実は謎が多く、どれが本当なのか決め手がないとも言われているんですね。

その中で最も有力な説と言われているのが、暇を持て余していたスコットランドの羊飼いたちが、棒で石ころを叩いて転がし、うさぎの巣穴に入れて遊んだという、「羊飼いたちの遊び説」です。

そんなぁ~って感じですが、しかしこの話にもい転がしていたのが石ではなく、羊のふんを使っていたという説があるほどゴルフの起源は謎が多いんですね。

この他には14世紀頃のオランダで、真鍮でできた長い棒で、クリケットボールぐらいの大きさのボールを打つ遊びが行われていまして、これがゴルフの起源という説も有力です。面白いですね。